京浜東北線209系運用終了
前日(23日)に続き、翌日(24日)も京浜東北線の209系撮影に出かけてきました。
前日の混雑具合を鑑みて、4時起き、5時には家を出かけて場所取りをしました。
…まさか209系撮影で場所取りをする羽目になるとは…。
2010.1.24 根岸線港南台~洋光台間 920A
今回一番撮りたかったのがこのポイント。7時前に現場に到着して、列車が来るまで何時間も待っていました。良い場所で撮りたかったとはいえ、まさか209系撮影でこんな何時間も待つことになるとは・・・。
2010.1.24 京浜東北線御徒町~上野間 1620A
日中は色々お仕事カットを撮って、最終列車となる南浦和行きは日が暮れてしまうので走行速度が遅く、且つ俯瞰で撮影できる上野公園からのこのポイントで流し撮りをしてみました。若干、トリミングしています。
2010.1.24 京浜東北線上野 1620A
その場に居合わせた高校生達が、「あぁ、これでもう見ることができないのかぁ・・・」とつぶやいていましたが、私は特に感想は出ませんでした。それは、・・・あんまり好きな車両じゃないんですよね、209系0番代って。
個人的な感想は別として、当時としては大胆に車両製造コスト、重量、寿命をカットして、省電力化、軽量化による軌道負荷の軽減、世代交代を早くする事により時代に合わせた車両投入ができるなど、今までの常識を覆す車両であったと思います。この車両が登場したことにより、その後の新型車両に大きな影響を与え、挙げ句の果てには私鉄にまで導入されるに至った訳ですから。
ただ、やっぱりもうちょっと“安っぽさ”に気を配って欲しかったですね。そこが一番気に入らなかった点ですから。ただ、その後の車両にはちゃんとそれを反映しているのは流石です。
これでひとつの時代が終わったということでしょうか。
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