只見雪まつり号撮影記
島原鉄道撮影記・2日目から続いています。
長崎空港でレンタカーを返却し、羽田行きの最終便で東京に戻り、荷物を入れ替えて車を出し、同行者を乗せて東京を出発したのがおよそ0時頃。もちろん、運転は後輩に任せて私は長崎からの疲れを癒すために最後部座席で横にならせてもらいました。
東北自動車道の西那須野ICを降りてからしばらく走るともう雪道なので、そこからは運転を替わり、只見駅に到着したのが6時頃。定期ラッセルがいないのを確認して、只見第一橋梁近くの道の駅「尾瀬街道みしま宿」で仮眠をしました。
2008.2.9 只見線会津桧原~会津西方間 424D
423Dに間に合うように車を出たつもりだったのに間に合わず・・・。今年は天気にも恵まれ、さらに無風状態という最高の条件になりそうでした。
2008.2.9 只見線会津桧原~会津西方間 425D
次の一往復は、さらに山を登ったところにしました。先ほどのカットから無風状態が続いて、美しい水鏡状態になってくれました。
2008.2.9 只見線会津西方~会津宮下間 425D
会津西方駅を挟むので列車の走行区間は異なりますが、同じところからは第二橋梁も見渡せます。会津西方駅に停車してからやって来るので、レンズ交換、アングル調整は余裕です。
2008.2.9 只見線会津桧原~会津西方間 426D
会津宮下駅で交換してきた426Dは横位置にしてみました。水鏡を大きくしてみたのですが、少し風がでてきて水面が揺れてしまっています。こればっかりは仕方がないですね。
2008.2.9 只見線会津桧原~会津西方間 9425D 「只見雪まつり」
本番はポジを縦位置、デジタルは横位置でワイドで撮りました。黄色が強い修学旅行色なので、これだけ列車が小さくても目立ちます。426D撮影からそのまま待機していたのですが、予想通り、次々とファンが集まってきて最終的には身動きが取れなくなる位になっていました。
2008.2.9 只見線会津西方~会津宮下間 9425D 「只見雪まつり」
「只見雪まつり」は会津西方駅を通過なので、第二橋梁まであまり時間がなく、なおかつポジとデジタルの2台打ちにしたので余計に手間が・・・。先ほどに続き、デジタルではワイドで撮影しました。なお、最初からここも狙っていたので、後から来た方々には少し動いていただきました。
2008.2.9 只見線只見駅 「只見雪まつり」
先ほどの俯瞰ポイントで第二橋梁まで撮影すると、全然列車に追いつきません。只見駅で修学旅行色になったキハ58 414(只見側)・キハ28 2174(会津若松側)をスナップ。ちなみにこの2両がかつて修学旅行色になったことはなく、修学旅行色を纏っていたのは、キハ58型800番代とキハ28型800番代で、昭和37(1962)年2・3月と昭和38(1963)年2月に製造されたキハ58 801~819と、昭和37(1962)年3月と昭和38(1963)年2・3月に製造されたキハ28 801~813の合計32両のみです。この32両は冷房改造もされることなく、昭和59(1984)年3月から昭和62(1987)年2月までに全車廃車となりました。跳ね上げ式の大型テーブルや便所側の1ボックスが休憩席として簡易ベットになったり、洗面所がレール方向上に配置されたことから、洗面所窓が通常のものより少し高い位置にあるなど、一般用のキハ58・28と異なります。
まぁ、そんな細かいこと言わずに、純粋に修学旅行色が見られることだけでも幸せですね。
帰りの列車は全てポジで撮影しました。
2008.2.9 磐越西線磐梯町~翁島間 9234レ 「SL会津冬紀行号」
この日は磐越西線でSLの運転があったので、帰りがけの駄賃で撮影してこの日の撮影を閉めました。
島原鉄道から只見線・磐越西線と、めちゃくちゃで濃い内容の3日間でした。ポジのスリーブは、前半、島原鉄道、後半、只見線と、なんだかなぁ~。
当然、こんなことしていたのは私ひとりだけであるのは言うまでもありません。
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